チャートを見るときに意識したいこと
ただぼーっとチャートを眺めているだけでは、なかなかエントリーチャンスも分からない。かといって、難しいライン引きや、インジケータは中々使いこなせない。

もし、方向性を見失ってしまったら、とりあえず「3回」という数字を意識してもらいたい。
3回というのは、魔力的な力をもっている(と僕は思っている)
あのぺテロは、イエスが捕まった時、逃げ惑い、イエスなんか知らないと3回告白した、とある。
よみがえったイエスは、ぺテロに、あなたは私を愛するか、と3回尋ねたとある。このことは、ぺテロに悔い改めの機会を与えたイエスの愛だと思っているが、だいぶ話がずれるので、今はよしておこう。
ちなみに、聖書の中の3回という言葉には、「何度も」という響きがある。
言いたいことは、三回という数字は意味があるし、多くのトレーダーが意識していることだということだ。
反発をみる
とりあえず、チャートを見て、3回どこかで反発しているポイントをみつけてみよう。多くの場合、そこから大きく値が動いているのが分かるはずだ。
だから、僕たちは、反発した方向にエントリーすれば、うまくいくことが多い。
逆に、エントリーしている状態で、三度はね返えされたら、早々に手仕舞いして、利益を確定させたほうがいい。もし、その時点で損失していても、もっと損失が大きくなる可能性の方が高いので、損切りするべきだ。
例えば今日のユーロドル

これを見ると、同じポイントで3回反発をくらっているのが分かる。
ちなみに、これは5分足だけど、一時間足をみると、完全に下降トレンドで、本来ならロングで入るべきでないポイントだ。でも、ここでは、3回の力を信じてロングで入っても問題ない。当然、損切り設定は短めにとっておくのが懸命だけど。緑の線が、今日の僕のエントリーポイント。赤の線が損切りラインだ。
そして、これが、今のチャートだ。

いつの間にか利益確定のラインにタッチしてしまった。どこで利益確定を置くかは、フィボナッチを使うと判断しやすいが、それはまた別の話。
たまたまうまくいっただけと言われそうだけど、トレードは確率の世界だ。必然ではないが、たまたまでもない。
シンプルの中に答えがある
もし、今、トレードに難しさを感じているのなら、難しいことは考えずに、シンプルに考えた方がいい。
3までの数字は誰にでも数えられる。まずはそういうシンプルなルールを作ってやってみるといい。
いいトレード結果になりますように。
※ 僕が利用している海外FX