
ボリンジャーバンドはトレンド指標のみならず、レンジ相場での価格の反発地点を予想するのに役立ちます。
多くのトレーダーに愛用されているので、ご存知の方も多いと思います。
まずはメタトレーダーでインジケーターを表示してみましょう。このように3つの線がでてくると思います。
ボリンジャーバンドを使ってみよう。
ボリンジャーバンドの真ん中の線は20日移動平均線です。偏差2で標準設定されています。
この数値はこのままで構いません。ボリンジャーバンドは市場の価格の変動に敏感に反応します。20日間の価格変動が激しい場合は、バンドが広がり、小さい場合はバンドは縮小します。縮小した後は、大きな価格変動の前触れと考えられます。偏差について難しい話はありますが、ボリンジャーバンドを使用したトレードを行う上で大事なことは3点だけです。
1 価格は多くの場合、バンドの中に留まる傾向にあるが、トレンドの発生(だまし)の時には、早々に損切すること。(トレンドの発生なので、損切しないとえらいことになります。)
2 上昇トレンドの場合、バンドの上半分に留まり、下降トレンドの場合、バンドの下半分に留まる。レンジ相場の場合は、真ん中の線を何度も交差するという性質があること。
3 上昇トレンドの場合は、価格が真ん中の線をタッチしたらロングで入る。下降トレンドの場合は、価格が真ん中の線をタッチしたらショートで入る。レンジ相場の場合は価格がタッチし、反転を確認してから入る。その場合、利益確定は真ん中の線とした方がよい。(値動きをよくみる)
ボリンジャーバンドは多くのトレーダーが使っていますが、だましも多く、あくまでも指標。絶対的な基準ではないと考えることが大切です。
入れたから大丈夫というものではありませんが、おともに連れて行くには有効な友となってくれるでしょう。
ボリンジャーバンドでうまく価格の動きをつかんで、トレンドでも、レンジでも、常に利益が取れるトレーダーへの道を歩むのもいいかもしれません!
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ボリンジャーバンドのお供にマネー・フロー・インデックス!
ボリンジャーバンドのお供にお勧めのインジケーターを一つご紹介します。
それは
マネー・フロー・インデックス
というインジケーターです。通称MFI(Money Flow Index)といいます。これは簡単に言えば、出来高を考慮しながらお金が買い、売りのどちらに流れているか、また買いすぎ、売られすぎの判断を与えてくれます。期間は標準設定の14にしてください。
さっそく使い方をみてみましょう。では、ボリンジャーバンドと一緒に表示してみます。
下がMFIです。わかりやすいように真ん中の50にラインを引いています。見ると分かると思いますが、チャートの動きとあっているようであっていないですね。チャートがトレンドを描いている時もジグザグ動いているように見えます。MFIが教えてくれるのは、ずばりトレンドの終焉です。
注目するのは20と80のラインです。MFIが20を超えたら、下降トレンドは終わり、上昇に転じる可能性がかなり高いので、早く利益確定するか、またはボリンジャーバンドで入れそうならロングで入りましょう。他方、MFIが80を超えたら、上昇トレンドは終わり、下降に転じる可能性が高いので、やはり利益確定をしてしまうか、またはショートで入れます。
図で説明するとこんな感じですね。
値動きが激しい時や、トレンドが発生している時、
利益確定のタイミングが分からない!
天井をつかんでしまう!
逆張りはどこから狙えばいいのか・・・!!
という切実な悩みを抱えているトレーダーの皆様には、是非このMFIも同時に活用して、ボリンジャーバンドのだましを減らしながら、スマートなトレードを実現させてくださいね。
健闘をお祈りします!
※ このサイトは海外FXをご紹介しています。
それでは、検討を祈ります!