
今日はたった1回のトレードだった。祝日で遊ぶのに忙しい中、かじりついてトレードなどやってられない。
僕は基本的には、損切と利益確定線を引いたら、しばらく放置するデイトレーダーだ。
ただ、一番いいのは、エントリーポイントより、利益確定線を上げてしまい、最低でも+、そんな状態になってからの方がいいとは思っている。
今日のエントリーポイントはポンド円のこちら。

僕の愛用するXM、とりたてて不満はないのだけれど、損切線は、現在の価格より最低でも10PIPS離れたところからしか引くことができない。
僕にはそのあたり、まったく影響はないが、スキャルビングを好むトレーダはたまったものではないだろうとは思う。
ただ、だから負けました。はただの言い訳だ。その程度で負けるようになるのなら、最初から勝てるトレーダーではないということだ。
このエントリーポイント、もちろんロングで入るのだけれど、5分足だけだと、なぜロングで入るのか分かりずらい。(緑がエントリーポイント。赤は損切線。既に価格が上昇しているので、最低でもプラスとなるように損切線は移動)
1時間足も見てみよう。

これが、1時間足。昨日、どーんと上がり、本日は調整のためどんどん下がる相場だった。しかし、50MAで見事に反発をしているのが分かる。
これがなければ、この下がりは調整ではなく、本当に下がっているのだと判断するが、この反発は大きい。しっかり上がったのを確認して、ロングエントリー。
利益確定線は、どこにするか、今は随分上がっているようだけど、ここでは少し早い。
もう少しチャート全体をさかのぼってみると分かる。
利益確定線にはフィボナッチを使う。特にこのような反発バージョンの時、なかなかの威力を発揮する。フィボナッチの設定数字は、ここでは一応内緒ということにしておきたい。
これによるとだいたい137.0くらいまでは上がってほしいことが分かる。当然、利益確定線は137.0におく。
今の段階で、136.374だ。
あと、64PIPS伸ばして利益となるか、37PIPS減らして利益100円となるか。
確立は50%くらい、だとしたら、確実に勝負するべきだ。
でもそうでない相場もある。相当強い抵抗となる価格があったり、もっと大きな時間軸でのトレンドの動きが違う場合などだ。その場合は、37pips頂ければ御の字なわけだから、早々に利益確定してしまうほうが絶対にいい。まあ、他の通貨と違って、ポンド円の動きは大きく動きやすいので、そういった通貨の特徴も判断には入れる。これが豪ドルなら、ここで利益確定している。
このあと、このチャートはこんな感じになる。

137.3くらいあがっただろうか。しっかりと100pipsをいただくことが出来た。
そのあと、急激に値を下げている。こういった場合は、この後、伸びきらないかもしれない。これ以上のロングエントリーは少なくとも今日はやめておいた方がいい。
なぜ、137を境にチャートの動きが変わったのか。この相場を見ている人たちが、同じようにフィボナッチを意識している可能性が高い。一つの境界線の価格として十分考えられたし、キリのいい数字ということも手伝ったのかもしれない。
明日もいいトレードをしたい。
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