トレンド~Trend~

移動平均線、トレードと実践の解説

移動平均線は、正確にいうと単純移動平均線(SMA,Simple Moving Average)といいます。「MA」と略されることが多く、例えば20日移動平均線は20MAと表記されます。移動平均線の種類は、先にMACDで解説したEMA(指数平滑移動平均)や加重移動平均(WMA)があります。

移動平均線ってなに

移動平均線は単純にその期間の平均値を計算した点を線で結んだ線になります。

20日移動平均線では、過去20日間の価格の平均値を示しています。その線を現在のロウソク足が上回っているか、下回っているかで価格の大きな流れをつかむことができます。

ここで移動平均線を表示してみましょう。

これが20MA(20日移動平均線)です。なんだか、エントリーチャンスがわかるような分からないような、反発しているところもあれば反発していないところもありますね。

もちろんこれだけでトレードするわけではありません。

移動平均線を使いこなそう。

移動平均線は、価格をずらしてゴールデンクロスやデッドクロスをみていく手法がありますが、僕はそういう使い方はしません。

お勧めは、20MAと50MAと70MAを表示することです。

ちょっと表示してみましょう。

先ほどのものに、50MAと70MAを加えました。

さきほど、ゴールデンクロスとデットクロスに少し触れましたが、例えば真ん中から少し右側の20MAが50MAを下から突き抜けているところなどが、ゴールデンクロスになります。このタイミングでロングエントリーする手法はあるにはあるのですが、分かりやすいようでわかりにくい。そして、意外とうまくいかないことが多い印象だったので、僕はやっていません。

この3本の線をどのように使うかをご説明していきたいと思います。

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3本の線を使いこなせ

まず、3本の線の位置関係に注目してみましょう。移動平均線はトレンド指標です。そのトレンドの発生が3本の線の位置からわかります。

下降トレンドの場合は、70MA、50MA、20MAがお互いに交わらずに順番に並びます。上昇トレンドの場合は、その逆です。この時に、ロウソク足が

20MAにタッチして反発

50MAにタッチして反発

したタイミングを狙います。

このように、下降トレンドはきれいに3本のMAが順番に並びます。その前後のように、3本のMAが入り組んでいる状態は、トレンドがない。つまりレンジ相場と判断することができます。レンジ相場は抵抗を見つけて逆張りをするのが一般的な手法ですが、僕はがつがつトレードするスタイルではなく、一回エントリーしたらしばらく放置のスタイルを好むので、やはり大きな価格の流れにのることを考えます。

そうすると、この3本のMAの位置を確認し、トレンドの発生を見極め、MAで反発したポイントを狙って価格の流れの方向にエントリーするというスタイルが一番なのです。

左側の緑色の四角部分を見てください。

70MAを突き抜けていますね。70MAを突き抜けてしまったら、もうエントリーはやめておきましょう。トレンドの終焉またはその後、価格が不安定になる前兆です。

せっかくトレンドの流れにのって大きく利幅を逃しても、その後のレンジ相場でしつこくエントリーしようとしてジリ貧になることは避けましょう。

その判断を、この3本の線は教えてくれることでしょう。

大事なことを補足します

2点だけ補足します。

価格は移動平均線に戻ろうとするバネの法則がある!

ということです。あまりにも移動平均線と乖離してしまった価格は、移動平均線に近づこうとします。価格が大きく動いたとき、そこが天井だった経験をもつ方もたくさんいると思いますが、それはこのバネの力が働いているものですので注意しましょう。

もう一つ、この手法では、必ず抵抗を確認してからエントリーする!

ということを徹底しましょう。

少し価格が下がっているから、、という段階ではダメですよ。ちゃんと陰線のロウソクが形成されてからです。少し損をすると思って、早くエントリーしておきたい気持ちは分かりますが、まずはより確実なところでエントリーできるようになることを目指してほしいです。

健闘を祈ります。

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エンベロープの基本と実践トレード

今日はエンベロープというトレンドインジケーターです。

前回のボリンジャーバンドとよく似ています。

ボリンジャーバンドのご紹介はこちら

ボリンジャーバンドとの違いはほとんどありませんが、難しい言葉を使えば、ボリンジャーバンドは移動平均とその算出に利用した期間データの標準偏差を計算して、それをもとに価格の振れ幅を予測してチャート上に示したものになります。他方エンベロープは移動平均線との乖離を偏差によって示しているもので、形は移動平均線のままです。

小難しいことは抜きにしてまずは表示してみましょう。

エンベロープを使ってみよう

これがエンベロープです。メタトレーダーでは期間16の偏差0.1が標準設定されているみたいですね。

僕はいつも20日移動平均線を愛用しているので、エンベロープの移動平均線も20日に変えてしまいますが。

それでは、エンベロープに加え同じ期間の移動平均線(緑色)を表示してみます。そうすると、このようになります。

どうでしょうか。エンベロープと移動平均線の形が同じです。このようにエンベロープは移動平均線からのかい離を見やすくしてくれているのです。そして、

移動平均線から離れすぎだチャートは移動平均線に近づこうとする

というばねの法則を利用してトレードをするのがエンベロープの一般的な使われ方です。

でも、これだけみて、エントリーするのはタイミングがつかみにくいですよね。そこで、エンベロープは乖離値(つまり偏差)を変えて複数表示します。

僕はエンベロープを使う時はこのように表示しています。

ここまで表示すると、価格の反発が少しわかりやすくなったのではないでしょうか。まず、真ん中の緑は移動平均線20日(これは表示しなくても大丈夫です)です。次に、②は、偏差0.02のエンベロープです。値動きが少ない時は、この0.02の偏差を行ったり来たりします。ここでスキャルピングをガンガン入れてくるトレーダーも中にはいますが、僕は好きじゃないのでやりません。やってもわずかしか取れないので、海外FXのようにスプレッドが広い場合には向かないのです。

③は偏差0.05のエンベロープです。この③を基準にトレードをしましょう。

そして、④は偏差0.1のエンベロープです。最初から設定されている標準数値ですが、ここまでくるとさすがに反発するかな・・という目安に使いましょう。

それではエントリーポイントのご紹介です。

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エンベロープで反発を見抜け!トレンドを見抜け!

価格が②の間にある時は、相場に動きがないものと思ってください。いつか必ず上抜け、または下抜けます。そして価格が③をタッチし、反転した時がエントリーチャンスです。

最初の赤丸を見てください。レンジ相場から価格が③まで上がり、髭をつけて、次の足は下降ろうそくになっていますね。ここでショートエントリーです。この時、反発を確認してからというのがミソです。突き抜ける相場もあるので、そこはきちんと確認してから入りましょう。長い時間軸でトレードしている場合は、短い時間軸を見てみると、反発がより鮮明にわかりますよ。

いまだトレンドが発生していない場合は、利益確定は①とするのがいいです。欲張ってもいいことありません。確実にいくのがレンジ相場のスタイルです。

その後、チャートをみると、相場がだんだんと上昇しているのが分かると思います。移動平均線の傾きをみれば、チャートの方向性が容易にわかります。

基本的には上昇トレンドの時にはロング、下降トレンドの時にはショートで入ることです。

上昇トレンドのときには、上は③または④をタッチして戻ってくる。下は①もしくは②で反発するというのを繰り返します。下降トレンドはその逆ですね。つまり、上昇トレンドなら、価格が戻ってきて、①もしくは②のエンベロープで反発を確認したらロングで入って③で利益確定とすることが基本です。

①で入った場合は、損切は②の外側に置きましょう。②を突き抜けるようなら、トレンドの終了と思って早々に離脱します。

エンベロープは逆張りのタイミングを教えてくれます。

逆張りは損は小さく、利幅は大きく、のトレード原則に照らして正しいエントリーです。そのため、損切は躊躇せずに行ってください。そうすれば必ず挽回できます。

健闘を祈ります。

「ボリンジャーバンド」だましに負けないトレード!

ボリンジャーバンドはトレンド指標のみならず、レンジ相場での価格の反発地点を予想するのに役立ちます。

多くのトレーダーに愛用されているので、ご存知の方も多いと思います。

まずはメタトレーダーでインジケーターを表示してみましょう。このように3つの線がでてくると思います。

ボリンジャーバンドを使ってみよう。

ボリンジャーバンドの真ん中の線は20日移動平均線です。偏差2で標準設定されています。

この数値はこのままで構いません。ボリンジャーバンドは市場の価格の変動に敏感に反応します。20日間の価格変動が激しい場合は、バンドが広がり、小さい場合はバンドは縮小します。縮小した後は、大きな価格変動の前触れと考えられます。偏差について難しい話はありますが、ボリンジャーバンドを使用したトレードを行う上で大事なことは3点だけです。

1 価格は多くの場合、バンドの中に留まる傾向にあるが、トレンドの発生(だまし)の時には、早々に損切すること。(トレンドの発生なので、損切しないとえらいことになります。)

2 上昇トレンドの場合、バンドの上半分に留まり、下降トレンドの場合、バンドの下半分に留まる。レンジ相場の場合は、真ん中の線を何度も交差するという性質があること。

3 上昇トレンドの場合は、価格が真ん中の線をタッチしたらロングで入る。下降トレンドの場合は、価格が真ん中の線をタッチしたらショートで入る。レンジ相場の場合は価格がタッチし、反転を確認してから入る。その場合、利益確定は真ん中の線とした方がよい。(値動きをよくみる)

ボリンジャーバンドは多くのトレーダーが使っていますが、だましも多く、あくまでも指標。絶対的な基準ではないと考えることが大切です。

入れたから大丈夫というものではありませんが、おともに連れて行くには有効な友となってくれるでしょう。

ボリンジャーバンドでうまく価格の動きをつかんで、トレンドでも、レンジでも、常に利益が取れるトレーダーへの道を歩むのもいいかもしれません!

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ボリンジャーバンドのお供にマネー・フロー・インデックス!

ボリンジャーバンドのお供にお勧めのインジケーターを一つご紹介します。

それは

マネー・フロー・インデックス

というインジケーターです。通称MFI(Money Flow Index)といいます。これは簡単に言えば、出来高を考慮しながらお金が買い、売りのどちらに流れているか、また買いすぎ、売られすぎの判断を与えてくれます。期間は標準設定の14にしてください。

さっそく使い方をみてみましょう。では、ボリンジャーバンドと一緒に表示してみます。

下がMFIです。わかりやすいように真ん中の50にラインを引いています。見ると分かると思いますが、チャートの動きとあっているようであっていないですね。チャートがトレンドを描いている時もジグザグ動いているように見えます。MFIが教えてくれるのは、ずばりトレンドの終焉です。

注目するのは20と80のラインです。MFIが20を超えたら、下降トレンドは終わり、上昇に転じる可能性がかなり高いので、早く利益確定するか、またはボリンジャーバンドで入れそうならロングで入りましょう。他方、MFIが80を超えたら、上昇トレンドは終わり、下降に転じる可能性が高いので、やはり利益確定をしてしまうか、またはショートで入れます。

図で説明するとこんな感じですね。

値動きが激しい時や、トレンドが発生している時、

利益確定のタイミングが分からない!

天井をつかんでしまう!

逆張りはどこから狙えばいいのか・・・!!

という切実な悩みを抱えているトレーダーの皆様には、是非このMFIも同時に活用して、ボリンジャーバンドのだましを減らしながら、スマートなトレードを実現させてくださいね。

健闘をお祈りします!

※ このサイトは海外FXをご紹介しています。

それでは、検討を祈ります!

一目均衡表は雲を危険と捉えてエントリーしろ

一目均衡表は、使用している人も多いなかなかポピュラーなインジケーターです。トレンド指標の代表格といってもいいでしょう。

転換線、基準線、遅行スパン、先行スパンA、先行スパンBの異なる日数から計算された5つの線と1つの雲から構成されます。

転換線、基準線、先行スパンBの数値は変えられます。

まずはインジケーターを表示してみましょう。

緑が遅行スパン、青が基準線、赤が転換線になります。

表をみてわかるように、雲の上にチャートがあるときには上昇トレンド、雲の下にチャートがある時には下降トレンドが発生しやすいです。

レンジ相場だと、雲が薄くなり、雲の抵抗がなくなります。

トレンドは雲というより、それぞれの線で判断します。まず、転換線(赤)で支えられているチャート。この場合は、トレンドがかなり強いことが分かります。次に、基準線(青)で支えられているトレンドも、押し目がみられますが、ちゃんと反発しているのでトレンドが続いていると言えます。

次に、上昇トレンドが、雲の上限に接して反発するような場合ですが、この場合は、トレンドの継続とみなすことはできますが、もう下方傾向にあると言ってもいいでしょう。雲の中に入ってしまったら、そのチャートはトレンド終了と思った方が安全です。

雲は先行きは見えないですよね、現実世界でもそうです。雲の中は視界がわるいのです。だから、チャートが雲の中に入ったら、無理に方向付けをせずに、また方向を作り出すまで待った方がいいです。

そして、チャートが雲の下限を割り込んだら、完全にトレンドの終了と判断します。この後、素直に下降トレンドに入ってくれればいいのですが、たいがいはレンジで遊ばれますので、注意が必要です。もし入るとすれば、いったん上がってから、(もしくは下がってから)基準線、もしくは転換線での押し目買い(もしくは売り)がいいかと思います。うまくトレンドの始まりをとらえることができれば、大きな利益につなげることができます。

かくいう僕も愛用している一目均衡表はなかなか便利なのですが、レンジ相場に弱いので、あんまりあてにしていると痛い目をみます。僕もそうでした。

上の中央右側の揉み合っているあたりを見てください。このように、基準線は揉み合いの中心になることがあります。なので、安易にトレンドのつもりでエントリーすると、実はもろにレンジの真ん中ということが多いのです。ただ、その場合は、雲が薄くなり、基準線と転換線ももつれ合う状態になるので、その部分で判断がつけば、戦略を変えるか、トレードを中断するようにしてください。

分かりやすいインジケーターなのでおすすめします。一目均衡表を使って、トレンドをがっつりつかんで、しっかり稼ぎましょう!

 

健闘をお祈りします!

Average Dlrectional Movement Index

日本語でいうと、平均方向性指数と言われる、Average Directional Movement Indexです。メタトレーダーではトレンドのカテゴリーに分類されているとおり、トレンドの存在を確認するためのインジケーターになります。

早速画像を見ていきましょう。

これが、このインジケーターを表示させた画像になります。説明を加えますと、緑が平均方向性指数、赤が+DI、オレンジが-DI、14期間で設定しています。

単純に言えば、この赤い+DIが、オレンジ色の-DIを上に抜けていれば、買いのシグナルとみなすことができます。

さらに、このチャートではあまり見られませんが、このDIが緑色の平均方向性指数を上回れば、それだけ強いトレンドが発生しているということが言えます。

この画像でいうと、

 

 

この部分になります。

オレンジの-DIが緑線を越えているところで、下降トレンドが発生しているのがわかるかと思います。

見てお分かりのとおり、これはトレンドの勢いを示しているものですから、赤色もオレンジ色もどちらも下降方向にあるときには、トレンドがない、価格に方向性がない相場環境にあると言えます。反対に、+DI(赤線)が上向きで、‐DI(オレンジ線)が下向きの場合は、上昇トレンドが働いているということで、そのトレンドの強さを緑線が示してくれていると思えばわかりやすいと思います。つまり、緑線が下降に転じたら、そろそろこのトレンドは終わりかな、、見切りをつけて利益確定してしまった方がよさそうだな、という判断材料に使えます。

なかなか慣れないうちはこれだけでエントリーを判断するのは難しいインジケーターであると思います。トレンドの終わりを考える上での、一つの参考として使うことをおすすめします。