チャートという摩訶不思議な生き物に、ある程度の方向性を見出そうと、様々なインジケーターと言われる分析機能があります。

トレード手法によって、何を使うかは異なりますが、何も素手でトレードの世界に飛び込むことはありません。いろいろなインジケーター(武器)を試して、自分にあったものを選んで装備すれば少しは心強いし、何より自分なりのルールが立てやすくなります。

メタトレーダーに標準的に備わっているインジケーターを紹介します。

まずはAccelerator Oscillatorです。俗にACオシレーターと言います。

Acceleratorは、アクセルという意味です。要するに加速、駆動力をみるインジケーターになります。当然、一方向の加速はやがて弱まり、転換し、0になり、逆方向に加速していきます。その方向性の駆動力を視覚的に見えるようにしているのが、ACオシレーターになります。

相場の価格変動を読み取るテクニカル指標と呼ばれる指標の中には、大きくトレンド指標とオシレーターというものがあります。

ACオシレーターは、名前のとおりオシレーターなわけですが、これはもう一つ、別のカテゴリーである「ビルウイリアムズ指標」に大別されます。ビルウイリアムズの本に記載されたシステムであることからそのように区分されています。

これがACオシレーターです。

真ん中が0となりますが、単純にそのポイントでエントリーできないことはこの図面をよく見ればわかると思います。

むしろ、見るべき点は色の変化と言えます。そして、消極的に解する使い方がいいように思います。

つまり、緑色の時は売らない、赤色の時は買わない、というように、トレードの精度を向上させるためには有益なオシレーターと言えるでしょう。